エンジニアリング関連製品

タービン軸振動監視装置

発電所において蒸気タービンの振動異常は、大きな事故に繋がります。その振動傾向をリアルタイムに監視し分析するため、発電所の設備にマッチしたシステムをエンジニアリングいたします。

概要

タービン・発電機に取付けられている振動検出器からの信号をアイソレータを介して分岐し、その波形から振動の動向を位相解析・周波数解析・回転数・発電電力等関連するプラント信号との相関から、異常傾向を監視し、適切な処置を促すためのシステムです。

特徴

タービン発電機の振動を振幅値、モーダル値、周波数解析値、振動相関値でリアルタイムに監視できます。また自動保存データは、タービンの起動、停止、通常運転等の運転モード、及び振動異常時に分類して保存しますので、モードに対応した保存データを選択し、同じ画面で表示させることで過去データと傾向を比較して、状態の相違点を的確に把握できます。

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