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福田さんは、現在、佐用工場の品質管理グループ で検査業務に従事し、部品・製品の品質維持・向上に努められています。

グループ会社再編に伴い、それまでの営業職から全く経験のない検査業務部門に異動されましたが、３次元測定機等計測器の取扱い、図面の読取り方、統計的手法など、それぞれの技術・知識を短期間で習得された大変な努力家で、実務経験を通して、部品・製品・検査治具製作などでも活躍されています。

また、知識・技術を積極的に修得しようとする姿勢と、何事にも自分が納得するまで次に進まないといった熱き思いとこだわりをもち、検査業務における緻密さと正確さで、品質の検証結果における絶大な信頼を得ています。

仕事で苦労しているのは、不具合の現象から原因にたどり着くまでを論理的に解明していく中で、『原因に結びつく 尻尾を掴むまで』が大変ということですが、その原因にたどり着き、問題が解消されたときはとても嬉しく達成感を感じるということです。

現在は、グループのサブリーダーとしてグループ員の育成にも励まれるとともに、クレームゼロ継続や品質維持を目的に納入業者への指導も実施されています。今後も心身ともにいつまでも若く、信念にもとづき『頑固』であり続けたいということです。

そんな福田さんの趣味は、 山歩き、渓流釣り、アコースティックギターを弾くこと、また、ボランティア活動へ参加することです。地域の登山ガイドもしており、薪ストーブの普及活動で再生可能エネルギーを活用しています。多趣味のうえ、プライベートでも低炭素社会の実現に貢献されているのですね。