- トップページ
- 現場のものづくり 匠
- 福永さん
検査の「匠」
- 遮断器単体試験
- 福永さん
- 6.6kVキュービク動作試験
- 福永 哲也
- 制御機器事業部 検査グループ
- 資 格
- 第二種酸素欠乏危険作業主任者
- フォークリフト運転技能者
- フォークリフト特別教育(1t未満)
福永さんは、現在、制御機器事業部の検査グループに所属し、千里丘事業所構内キュービクル製造工場での配電キュービクルや遮断器の検査業務、また現地での据え付け調整試験業務に従事されています。
大きな体躯で、 高い技術力は「匠」の名前にふさわしく、他部所からも大きな信任を得ており、制御機器事業部の大看板となって活躍しています。
検査業務は、目に見えない電気、高電圧を扱う危険作業であるため、常に最善の注意を心がけ、心引き締めて作業をすすめているということです。
今までで一番印象深かった経験は、タイ向けのキュービクルの工場立ち合い検査で、試験後、タイのお客さまに「GOOD JOB!」と握手を求められたのがとてもうれしい経験でした。またタイ現地での据付け調整試験では、タイ語と日本語という言葉の壁はありましたが、そこは同じエンジニア同志、専門用語など以心伝心でなんとか意思を伝えることができました。大変な作業でしたが、これも海外での貴重な体験であり、今後の業務に活かしていきたいとのことです。
福永さんは面倒見がよく、現在は後進指導に積極的に取組み、技術継承に力を注いでいます。検査機器は新しくなる周期が早く5年で様変わりしてしまうこともあり、都度その使用法や知識を習得しなければなりませんが、最近の新人は仕事の飲み込み、成長が早く、教育のしがいがあるということです。
福永さんは、検査グループで野球部を結成しており、休日には草野球で汗を流して楽しんでいます。
また、オートバイも大好きで、若かりし頃は400CCに乗っていましたが、最近1600CCのハーレーを買われました。いつか北海道へツーリングするのが夢だということです。楽しみですね。
経歴(実績)
- 昭和63年〜現在
- 制御機器事業部 検査グループで検査業務に従事