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開閉器子局の「匠」
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- 松井 隆
- 計測システム事業部 電子製造グループ
- 資 格
- 電子機器組立2級
- 工程内検査員
- 特殊工程作業員
松井さんは現在、計測システム事業部の電子製造グループに所属し、配電自動化開閉器子局の組立や試験など最終工程に至るまでの製造工程全般をオールマイティにこなされています。
その工程の中でも最も熟練を要するのが基板のトリマー調整作業ですが、松井さんはその調整誤差を3/1000vの範囲内に収めるという短時間で熟練工だけが成し得る技で、組立てチームの要となっています。
松井さんは、入社後、水道メータの製造部に配属されましたが、当社が製造していた全メータ(口径13〜300mm)のあらゆる作業工程に携わり、その組立・試験作業に精通されました。現在では、その豊富な経験で培われた知識・技能をいかんなく発揮して、開閉器子局をはじめとする新製品(センサ対応子局・光ペア変換装置等)の製造にも携わっておられます。
人一倍のやる気で知識や技術を修得しようとする積極的な姿勢と、さらには試験業務における緻密さと正確さから、この人に任せておけば間違いがないと言われるまでになっています。また組立チームのサブリーダーとして若手の育成にも励まれています。
お客さまからいただいた「ありがとう、これからも頼むよ」の一言がとてもうれしかったそうで、不良品を出さない品質管理体制において、なおいっそう信頼される製品づくりに励んでいきたいということです。
こんな松井さんの趣味は友人とのハイキングや山登りで、一汗かいた後に飲む一杯のお酒が一番の楽しみになっているということです。
仕事もプライベートもとても充実されているようですね。
経歴(実績)
- S52年〜H14年
- 水道メータ関連の製造・検査
- H14年〜現在 ・・・
- 配電自動化開閉器子局の組立て・検査等