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  2. 2012.9.20 ENEGATE(Thailand)設立のオープニングセレモニーを開催しました。

エネゲート 近況報告 New's

株式会社エネゲートよりの近況報告

ENEGATE(Thailand)設立のオープニングセレモニーを開催しました。

多山社長のオープニングスピーチPEAナムチャイ副総裁タイ政府ニルット首相府副長官株主総会

 9月20日、バンコク市内のホテルで、 ENEGATE(Thailand)の第1回株主総会・取締役会および会社設立のGrand Opening Ceremonyを執り行いました。
 タイ政府・電力会社等の関係者約100名を招いて開催したオープニングセレモニーで、多山社長は「会社設立にあたって、タイ政府はじめ多くの関係者の方々、SPCG社、タイアイチデンキのご支援とご協力に厚く御礼申し上げます。皆様の期待の大きさに身の引き締まる思いです。ENEGATE(Thailand)のミッションは、日本のスマートグリッド技術で、経済成長と電力需要の伸びが著しいタイでのスマートグリッドやスマートシティ構築に貢献することです。 また事業計画として、〔第一ステップ:SPCG社向けの系統連携用キュービクルをタイアイチデンキの協力を得て製造・販売し、順次他の太陽光発電事業者にも販路を拡大〕、〔第二ステップ:PEA(地方配電公社)様、MEA様向けに日本のスマートグリッド技術を提案し、さらに家庭用の太陽光発電装置の販売にも挑戦〕、〔第三ステップ:ENEGATE(Thailand)を拠点に、ASEAN諸国に日本のスマートグリッド技術を展開し、3つのEのトリレンマ(エネルギーと経済成長と地球環境問題)の解決への貢献〕を考えています。」と述べました。
 ご来賓のPEA(地方配電公社)ナムチャイ副総裁からは「ENEGATE(Thailand)は、日本の電力会社の技術と電力量計メーカーとしてのスマート技術を併せ持った、他に例をみないユニークな会社である。太陽光発電のNo.1リーダーであるSPCGと、高性能キュービクルのメーカーであるタイアイチデンキの協力を得ることで、必ずや、タイにおけるスマートグリッド構築に貢献できる会社となることを期待している。」と、また、タイ政府ニルット首相府副長官からも「タイのエネルギー利用の効率化を通じ、タイ国民に貢献されることを期待している。」との祝辞をいただきました。
 エネゲートでは日本で製造した系統連系装置をSPCGの太陽光発電設備の3サイトへ搬入して既に稼動中であり、また日本から部品を輸出しENEGATE(Thailand)で完成させた製品としても5サイトに搬入・据付を完了しています。

■ENEGATE(Thailand)概要
○資本金 1000万バーツ(約2600万円)
○株主(出資比率) エネゲート(49%) SPCG(30%) タイアイチデンキ(21%)
○取締役および監査役 ・取締役マネージングダイレクター:村田徹郎
 ・取締役:エネゲート 多山社長 ・取締役:SPCGワンディ社長
 ・取締役:タイアイチデンキ今井社長 ・監査役:パイロート公認会計士
○所在地 サムットプラカーン
  204 Moo 2 Soi Preakasa Pudtharasa Rd. Tambol Taibanmai Amphur Muang Samutprakarn Samutprakarn 10280 Thailand